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御覧
ふりがな文庫
“御覧”のいろいろな読み方と例文
旧字:
御覽
読み方
割合
ごろう
53.3%
ごらん
34.3%
ごらう
10.9%
ゴラウ
0.7%
ごろ
0.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごろう
(逆引き)
聞き及んだところでは、天上界はあなたのような乙女ばかりで男のいない処だとか、はてさて、それでは、あやがない。
御覧
(
ごろう
)
じませ。
紫大納言
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
御覧(ごろう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ごらん
(逆引き)
通
(
とほ
)
りかゝるホーカイ
節
(
ぶし
)
の男女が二人、「まア
御覧
(
ごらん
)
よ。お月様。」と
云
(
い
)
つて
暫
(
しばら
)
く
立止
(
たちどま
)
つた
後
(
のち
)
、
山谷堀
(
さんやぼり
)
の
岸辺
(
きしべ
)
に
曲
(
まが
)
るが
否
(
いな
)
や
当付
(
あてつけ
)
がましく
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
御覧(ごらん)の例文をもっと
(47作品)
見る
ごらう
(逆引き)
葦屋
(
あしや
)
の里、雀の松原、
布引
(
ぬのびき
)
の滝など
御覧
(
ごらう
)
じやらるるも、ふるき
御幸
(
ごかう
)
ども
思
(
おぼ
)
し出でらる。
生田
(
いくた
)
の森をも、とはで過ぎさせ給ひぬめり。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御覧(ごらう)の例文をもっと
(15作品)
見る
▼ すべて表示
ゴラウ
(逆引き)
でも、大伴と言ふお名は、
御門
(
ミカド
)
御垣
(
ミカキ
)
と、関係深い称へだ、と承つて居ります。大伴家からして、門垣を今様にする事になつて
御覧
(
ゴラウ
)
じませ。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
御覧(ゴラウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ごろ
(逆引き)
「心配する事があるもんですか。細工はりゅうりゅう
仕上
(
しあげ
)
を
御覧
(
ごろ
)
うじろって云うじゃありませんか」
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御覧(ごろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“御覧”の意味
《名詞》
「見ること」の尊敬語。
「御覧なさい」の略。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
覧
常用漢字
小6
部首:⾒
17画
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“御覧”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
中里介山
吉川英治
ニコライ・ゴーゴリ
泉鏡花
泉鏡太郎
二葉亭四迷
林不忘
作者不詳
新渡戸稲造