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ごろう
ふりがな文庫
“ごろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御覧
86.9%
五郎
7.1%
五六
2.4%
呉絽
1.2%
呉郎
1.2%
御覽
1.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御覧
(逆引き)
「
滅相
(
めっそう
)
もないこと、三彩獅子を
御覧
(
ごろう
)
ぜられて、将軍家の
御感
(
ぎょかん
)
一通
(
ひととお
)
りでなく、殿、御上府のせつは、偉い
面目
(
めんもく
)
をほどこしたそうでござる」
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ごろう(御覧)の例文をもっと
(50作品+)
見る
五郎
(逆引き)
「——では、
上
(
かみ
)
ノ
条
(
じょう
)
五郎
(
ごろう
)
どのの手の者か。それとも、
庄司予十郎
(
しょうじよじゅうろう
)
どのの手下か。
飯村典膳
(
いいむらてんぜん
)
どのか、小森小十郎どのの手飼か」
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ごろう(五郎)の例文をもっと
(6作品)
見る
五六
(逆引き)
爺
(
じい
)
岳、
五六
(
ごろう
)
岳、槍ヶ岳、乗鞍岳、御岳と、合せて十余座を登っている。
山の今昔
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
ごろう(五六)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
呉絽
(逆引き)
と云って、あの帯は昔の
呉絽
(
ごろう
)
だとか、あの
小袖
(
こそで
)
は
黄八丈
(
きはちじょう
)
だとか、出て来る人形の着物にばかり眼をつけて、さっきからしきりに
垂涎
(
すいぜん
)
している。
蓼喰う虫
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
オ母サンニハ
緞子
(
どんす
)
ト
呉絽
(
ごろう
)
ノ帯地ヲ持ッテ行クト云ッテ下サイ、ドウセ僕ノオ見立テダカラ例ニ依ッテ悪口ヲ云ワレルカモ知レナイ、君ノ犬ヨリコノ方ガ心配ダト云ッテ下サイ。
蓼喰う虫
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ごろう(呉絽)の例文をもっと
(1作品)
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呉郎
(逆引き)
嬌娜の夫の
呉郎
(
ごろう
)
が来てあいさつをした。呉郎は二晩泊ってから帰って往った。
嬌娜
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ごろう(呉郎)の例文をもっと
(1作品)
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御覽
(逆引き)
持ち花見に出で
積鬱
(
せきうつ
)
を散じる中に
和君
(
あなた
)
のみは
斯
(
かう
)
垂籠
(
たれこめ
)
て御本をのみお
讀
(
よみ
)
で有ては
身體
(
からだ
)
の
毒
(
どく
)
またお目の毒に成ますれば
少
(
すこし
)
は
戸外
(
おもて
)
へお出なされ青い物でも
御覽
(
ごろう
)
じたらお氣も
晴
(
はれ
)
やうお目にも能らうと夫で花見を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ごろう(御覽)の例文をもっと
(1作品)
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