“ごらう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ゴラウ
語句割合
御覧57.7%
御覽34.6%
五郎7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゐのしゝきばこさへました、ほんにさいでござります、御覧ごらうじまし。』と莞爾々々にこ/\しながら、てのひららしてせたところを、二人ふたり一個ひとつづゝつた。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
夜叉王 あつぱれとの御賞美ははゞかりながらおめがね違ひ、それは夜叉王が一生の不出來。よう御覽ごらうじませ。面は死んでをりまする。
修禅寺物語 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
「鉄砲上村どん」の本当の名は上村五郎ごらう薩摩藩さつまはんの人で、小さい時から射撃の天才であつた。
風変りな決闘 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)