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采
ふりがな文庫
“采”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さい
57.1%
と
33.3%
あや
4.8%
さいころ
4.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さい
(逆引き)
部隊部隊で、
采
(
さい
)
を振る風が鳴った。真っ黒な長い人馬が、奔流のように動きだした。しかし、目ざす地点は、大高の城ではなかった。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
采(さい)の例文をもっと
(12作品)
見る
と
(逆引き)
それは兎に角大日本史も山陽同様に此事を記してゐるが、大日本史の筆法は
博
(
ひろ
)
く
采
(
と
)
ることはこれ有り、
精
(
くは
)
しく判ずることは未だしといふ遣り方である。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
采(と)の例文をもっと
(7作品)
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あや
(逆引き)
この門は色としては、古い心持を起す以外に、特別な
采
(
あや
)
をいっこう具えていなかった。木も瓦も土もほぼ
一色
(
ひといろ
)
に映る中に、
風鈴
(
ふうりん
)
だけが器用に緑を吹いていただけである。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
采(あや)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
さいころ
(逆引き)
その代に
采
(
さいころ
)
を出し「これを覚えなくつちやあいけねえ」といひ、しやがみて善太の持ち居る手遊の
竹笊
(
たけざる
)
に入れて伏せ「勝負」と声をかけ「二六の長よ」といひて笊を取る。
いがみの権太:(明治二十九年一月、明治座)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
采(さいころ)の例文をもっと
(1作品)
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“采”の意味
《名詞》
(サイ)さいころ。
(サイ)采配。
(出典:Wiktionary)
“采”の解説
采(さい)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
采
常用漢字
中学
部首:⾤
8画
“采”を含む語句
風采
喝采
大喝采
采女
采配
采女正
拍手喝采
采女町
土屋采女正寅直
采地
金采
神采
采蘋
神采奕々
采邑
采録
大喝采裡
喝采鼓舞
風采骨柄
名川采女
...
“采”のふりがなが多い著者
三木竹二
司馬遷
長谷川伸
パウル・トーマス・マン
南方熊楠
泉鏡太郎
北原白秋
吉川英治
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
中里介山