トップ
>
采地
ふりがな文庫
“采地”の読み方と例文
読み方
割合
さいち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいち
(逆引き)
首尾
(
しゅび
)
よく、
鷲
(
わし
)
ぬすみのはなれ
業
(
わざ
)
をやりとげて、
飛行天行
(
ひこうてんこう
)
の
怪
(
かい
)
をほしいままに、たちまちきたのは
家康
(
いえやす
)
の
采地
(
さいち
)
浜松の城下。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その邸宅は、ヴィレル修道院に第六の
采地
(
さいち
)
を寄進したあのソムレル侯ユーゴーによって建てられたものだった。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
實收三萬石の
采地
(
さいち
)
である。利章は
勿論
(
もちろん
)
、一成も内藏允も井上内記も、十太夫がいかに御用に立つとは云へ、節目のないものを家老にせられるのは好くあるまいと云つたが、忠之は聽かなかつた。
栗山大膳
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
采地(さいち)の例文をもっと
(8作品)
見る
“采地”の意味
《名詞》
領地。知行する土地。
(出典:Wiktionary)
采
常用漢字
中学
部首:⾤
8画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“采地”の関連語
封地
采邑
“采”で始まる語句
采配
采女
采
采女正
采女町
采邑
采粒
采女柳
采録
采蘋
検索の候補
采邑地
築地采女
“采地”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
吉川英治
森鴎外