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さいち
ふりがな文庫
“さいち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
采地
33.3%
細緻
29.2%
才智
20.8%
才知
4.2%
斎地
4.2%
細智
4.2%
豺智
4.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
采地
(逆引き)
その邸宅は、ヴィレル修道院に第六の
采地
(
さいち
)
を寄進したあのソムレル侯ユーゴーによって建てられたものだった。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
さいち(采地)の例文をもっと
(8作品)
見る
細緻
(逆引き)
「女子がなぜに貞操を尊重するか。」こういう疑問を起さねばならぬほど、昔の女は自己の全生活について
細緻
(
さいち
)
な反省を下すことを欠いていた。
私の貞操観
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
さいち(細緻)の例文をもっと
(7作品)
見る
才智
(逆引き)
貴方
(
あなた
)
などは、
才智
(
さいち
)
は
勝
(
すぐ
)
れ、
高潔
(
かうけつ
)
ではあり、
母
(
はゝ
)
の
乳
(
ちゝ
)
と
共
(
とも
)
に
高尚
(
かうしやう
)
な
感情
(
かんじやう
)
を
吸込
(
すひこ
)
まれた
方
(
かた
)
ですが、
實際
(
じつさい
)
の
生活
(
せいくわつ
)
に
入
(
い
)
るや
否
(
いなや
)
、
直
(
たゞち
)
に
疲
(
つか
)
れて
病氣
(
びやうき
)
になつて
了
(
しま
)
はれたです。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
さいち(才智)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
才知
(逆引き)
とゴルドンは手をふって、「
才知
(
さいち
)
と
胆力
(
たんりょく
)
と正義は、富士男君を第一におすべきだ」
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
さいち(才知)の例文をもっと
(1作品)
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斎地
(逆引き)
わし達が
寝
(
やす
)
む迄は、何の気振も見えず、この部屋の
灯影
(
ほかげ
)
に姿が見えた
彼奴
(
あいつ
)
だ。——差しずめ、一刻も早く、手配をするのが肝要じゃ。まず
斎地
(
さいち
)
どのへ
報
(
し
)
らせに行け。岡村へも、野坂へも。
夕顔の門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さいち(斎地)の例文をもっと
(1作品)
見る
細智
(逆引き)
郷左衛門の
細智
(
さいち
)
に感服しながら、玉枝も、一同の後に
尾
(
つ
)
いて、そこから細い山道づたいに、谷一つ
彼方
(
あなた
)
の如意ヶ岳へはいって行った。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さいち(細智)の例文をもっと
(1作品)
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豺智
(逆引き)
董卓、
字
(
あざな
)
は
仲穎
(
ちゅうえい
)
、
隴西臨洮
(
ろうせいりんとう
)
(甘粛省岷県)の生れである。身長八尺、腰の太さ十囲という。肉脂豊重、眼細く、
豺智
(
さいち
)
の光り針がごとく人を刺す。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さいち(豺智)の例文をもっと
(1作品)
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