“實際”のいろいろな読み方と例文
新字:実際
読み方割合
じつさい97.6%
ヰルクリヒ2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
で、高等(かうとう)に成(な)れば隨(したがつ)てより強(つよ)き勢力(せいりよく)を以(もつ)て、實際(じつさい)に反應(はんおう)するのです。貴方(あなた)は醫者(いしや)でおゐでて、如何(どう)して那麼譯(こんなわけ)がお解(わか)りにならんです。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
實際(じつさい)地質學(ちしつがく)で研究(けんきゆう)してゐる地層(ちそう)の深(ふか)さは地表下(ちひようか)二三里内(にさんりない)に横(よこ)たはつてゐるもの許(ばか)りであつて、醫學上(いがくじよう)の皮膚科(ひふか)にも及(およ)ばないものである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
少くとも思想上(ゲダンクリヒ)にその強さを實現して見なければ——之は俺は強いぞと繰返すことではなくて、頭の中で想定した敵對力を實際(ヰルクリヒ)に征服することでなければならぬ。
三太郎の日記 第一 (旧字旧仮名) / 阿部次郎(著)