“以”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もっ63.5%
もつ18.6%
13.7%
もって1.1%
もつて0.9%
モッ0.4%
おも0.2%
おもんみ0.2%
とも0.2%
0.2%
0.2%
もち0.2%
もちい0.2%
ゆえ0.2%
スデ0.2%
0.2%
モツ0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
世の伝うるところの賽児の事既にだ奇、修飾をらずして、一部稗史たり。女仙外史の作者のりてて筆墨をするもなり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
此大勢推算すると、朝鮮臺灣等輸入超過合算しても、年末迄には一六七千萬圓大凡豫想いたのであつた。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
一は仮時的なり、他は永遠にして三世に亘るなり。仮時的なる者は一時の現象を対手とし、永遠なる者は人世の秘奥をて対手とす。
去春白井備後守を差下如此之案紙、誓紙を沙汰し、入魂いたすべき旨仰せけるに因って、書き上げたる旨を、石田治部少輔を経て言上に及び
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
なさばには首をも失はんば汝等に此金を三百兩はし殘り五百兩は我が物となし此盜賊を止め此金子を各々金堅氣
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
例年当寺ニテ執行阿波丈六寺代印可ノ儀ビニ遍路人便乗ノ扱イ等阿州家ヨリ御差止有之候テ中止イタシ秋船ノ遍路ハ其折再告申スベキ
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
是に於て名山大沢く霊あり。古廟叢祠主者多し。ふに、群生昏墊衆類冥頑、或は悪を長じて以てめず、或は凶を行うて自らにす。
令狐生冥夢録 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
但猶凶暴邪悪の者は、悪僧と宿衛となり。伏してれば諸寺の年分及び臨時の得度は、一年の内に或は二三百人に及ぶなり。中に就いて半分以上は皆是れ邪濫の輩なり。
而るを誰とにか之をえん。且つその人をくるの士に従わんより、豈に世をくるの士に従うに若かんやと。してまず。子路行きて以て告ぐ。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
子曰く、吾一日に長ぜるを以て(対えずして)むことなかれ、(なんじたち)に則ち(人皆)吾を知らずという、を知りて(用うる)あらば則ち何をかさん。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
さもたり。づくに。は。そも款貨舖の。かも。める。香盆の。何爲なりや。時々に。して。くめるは。
「西周哲学著作集」序 (旧字旧仮名) / 井上哲次郎(著)
〔譯〕自らめてまざるは天道なり、君子のゐる所なり。
『賢愚因縁経』に大施が竜宮に趣く海上無数の毒蛇を見たとあり、『正法念処経』に〈熱水海毒蛇多し、毒蛇気の故に海水をして熱せしめ一衆生あるなし、蛇毒をる故に衆生皆死す〉と見ゆる
『淵鑑類函』に扶南王范尋常に虎五、六頭鰐魚六頭をい、訟あって曲直知れぬ者を投げ与える、さて啖われた者は曲、啖われぬ者は直とする、穢貊の人虎を祭りて神将とするはあるなり
而して其時卑彌呼に死せりとあり、其の往來に九年乃至十年を費せるは明かなり。
卑弥呼考 (旧字旧仮名) / 内藤湖南(著)
をとめのひきの国。たまくしげ輝く国。こもまくらある新羅の国を、丹波け給ひへ給はむ。
「事ノ利ト云フハ、我一ヲテ敵ノ二ニ応ズル所也。バ、撃チテケ、外シテ斬ル。是レ一ヲ以テ二ニ応ズル事也。請ケテ打チ、外シテ斬ルハ、一ハ一、二ハ二ニ応ズル事也。一ヲ以テ二ニ応ズル時ハ必ズ勝ツ」
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)