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辟
ふりがな文庫
“辟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さ
45.5%
つみ
9.1%
のり
9.1%
ひら
9.1%
へき
9.1%
め
9.1%
サ
9.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さ
(逆引き)
これ無頼の小人。その衣冠も必ず盗み来たるもの。古廟に群がり睡るは、夜労して昼疲る。西瓜を
劈
(
つんざ
)
くはもって蠅を
辟
(
さ
)
くるなりと
加利福尼亜の宝島:(お伽冒険談)
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
辟(さ)の例文をもっと
(5作品)
見る
つみ
(逆引き)
周はすでに無実の罪に服して
辟
(
つみ
)
につけられることになっていた。
成仙
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
辟(つみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
のり
(逆引き)
民
僻
(
よこしま
)
多き時は自ら
辟
(
のり
)
を立つることなかれと。
蓋
(
けだ
)
し、泄冶の場合にあてはまるようだな。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
辟(のり)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ひら
(逆引き)
轡
(
くつわ
)
を執っていた子貢が、いまだ子路を見ずしてこれを褒める理由を聞くと、孔子が答えた。
已
(
すで
)
にその領域に入れば
田疇
(
でんちゅう
)
ことごとく治まり
草莱
(
そうらい
)
甚だ
辟
(
ひら
)
け
溝洫
(
こうきょく
)
は深く整っている。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
辟(ひら)の例文をもっと
(1作品)
見る
へき
(逆引き)
せぬかと申に彼町人は得たり
賢
(
かしこ
)
しと夫は有難し
直樣
(
すぐさま
)
御間
(
おあひ
)
仕つらんと是より後藤の
側
(
そば
)
へ
寄
(
より
)
献
(
さし
)
つ
酬
(
さゝれ
)
つ
飮合
(
のみあひ
)
いが其好む所に
辟
(
へき
)
すとの如く後藤半四郎は自分が
酒好
(
さけずき
)
故
(
ゆゑ
)
終
(
つひ
)
に此男と合口となりて忽ち互ひに
打解
(
うちとけ
)
つゝ
四方八方
(
よもやま
)
の物語りを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
辟(へき)の例文をもっと
(1作品)
見る
め
(逆引き)
独美は寛政四年に京都に出て、
東洞院
(
ひがしのとういん
)
に住んだ。この時五十九歳であった。八年に徳川
家斉
(
いえなり
)
に
辟
(
め
)
されて、九年に江戸に
入
(
い
)
り、
駿河台
(
するがだい
)
に住んだ。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
辟(め)の例文をもっと
(1作品)
見る
サ
(逆引き)
……天つ
宮事
(
ミヤゴト
)
もちて、大中臣、天つ
金木
(
カナギ
)
を本うちきり、末うち断ちて、
千座
(
チクラ
)
の
置座
(
オキクラ
)
におき
充
(
タラ
)
はして、天つ
菅曾
(
スガソ
)
を本刈り断ち、末刈り切りて、八針にとり
辟
(
サ
)
きて、天津祝詞の太祝詞事を宣れ。
日本文学の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
辟(サ)の例文をもっと
(1作品)
見る
辟
漢検1級
部首:⾟
13画
“辟”を含む語句
辟易
辟支仏
復辟
劉辟
辟境
刑辟
大辟易
放辟
放辟邪侈
盤辟
莫不辟易
大辟囚
大辟
辟支山
辟易顔
辟歴
辟邪
辟邪軒秋水
辟陋
辟除
“辟”のふりがなが多い著者
南方熊楠
下村湖人
蒲 松齢
作者不詳
中島敦
国枝史郎
森鴎外
折口信夫