“辟支仏”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
びゃくしぶつ50.0%
へきしぶつ50.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“辟支仏”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]5.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
さすれば、証すべからざることを証せんと求めたなんじのごときは、これを至極しごくの増上慢といわずしてなんといおうぞ。爾の求むるところは、阿羅漢あらかん辟支仏びゃくしぶつもいまだ求むるあたわず、また求めんともせざるところじゃ。哀れな悟浄よ。
悟浄出世 (新字新仮名) / 中島敦(著)
さて仏の命に従い、五百の乞食上りの比丘びくが、北洲に往って、自然成熟の粳米を採り還って満腹賞翫したので、祇陀ぎだ太子大いに驚き、因縁を問うと、仏答えて、過去久遠くおん無量無数不可思議阿僧祇劫あそうぎこうと念の入った長い大昔、波羅奈はらな国に仙山ありて辟支仏びゃくしぶつ二千余人住む。
勿論寂心は辟支仏へきしぶつでは無かったのである。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
爾時そのとき辟支仏へきしぶつあって城下に来りしを、かの五百牧牛人うしかい供養発願して、その善根を以てたとい彼女身死するとも残金五百銭を与えて、約のごとく彼と交通せんと願懸がんかけした。