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へきしぶつ
ふりがな文庫
“へきしぶつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
辟支仏
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
辟支仏
(逆引き)
寂心は世を哀み、世は寂心の如き人を懐かしんでいた。寂心娑婆帰来の
談
(
はなし
)
の伝わった
所以
(
ゆえん
)
でもあろう。勿論寂心は
辟支仏
(
へきしぶつ
)
では無かったのである。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
爾時
(
そのとき
)
辟支仏
(
へきしぶつ
)
あって城下に来りしを、かの五百
牧牛人
(
うしかい
)
供養発願して、その善根を以てたとい彼女身死するとも残金五百銭を与えて、約のごとく彼と交通せんと
願懸
(
がんかけ
)
した。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
へきしぶつ(辟支仏)の例文をもっと
(2作品)
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