“四方八方”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よもやま57.1%
しほうはっぽう28.6%
しほうはつぽう9.5%
しはうはつぱう4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
綺麗つてからると、不図茶道具ともなかとをんで、かに、落着いたで、などれて、四方八方める。
背負揚 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
オンドリはねつくまえに、もういちど四方八方を見まわしました。すると、遠くのほうに、火がちらちらしているように見えました。
さうして地震きければきい地震波きいので、これが地球表面沿うて四方八方がり、地球一廻りも二廻りもすることもあるが
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
『もとへ!』とのやうな女王樣ばれました。人々衝突りまはりながら、四方八方けめぐりました。くしてなが各々位置につくや、競技まりました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)