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淹
ふりがな文庫
“淹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
い
96.9%
こ
1.0%
だ
1.0%
ひた
1.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
い
(逆引き)
召使に茶を
淹
(
い
)
れさせ、ほっとして窓に倚ると、障子に青白く光りがさしている。あけてみると十三夜あたりのきれいな月が出ていた。
いさましい話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
淹(い)の例文をもっと
(50作品+)
見る
こ
(逆引き)
で、左右を
海鼠
(
なまこ
)
壁によって、高く仕切られているこの
往来
(
とおり
)
には、真珠色の春の夜の靄と、それを
淹
(
こ
)
して射している月光とが、しめやかに充ちているばかりであった。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
淹(こ)の例文をもっと
(1作品)
見る
だ
(逆引き)
煮る団茶、かき回す粉茶、
淹
(
だ
)
す
葉茶
(
はぢゃ
)
はそれぞれ、
唐
(
とう
)
、
宋
(
そう
)
、
明
(
みん
)
の気分を明らかに示している。
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
淹(だ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ひた
(逆引き)
したがって『隋書』に〈
真臘国
(
カンボジア
)
に浮胡魚あり、その形䱉に似る、嘴
鸚䳇
(
おうむ
)
のごとく八足あり〉、また『類函』四四九に『紀聞集』を引いて天宝四載広州海潮に因って一蜈蚣を
淹
(
ひた
)
し殺す
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
淹(ひた)の例文をもっと
(1作品)
見る
淹
漢検1級
部首:⽔
11画
“淹”を含む語句
淹留
仙郷淹留譚
淹京
淹悶
淹留期
淹知
淹茶
“淹”のふりがなが多い著者
上司小剣
山本周五郎
橘外男
矢田津世子
林芙美子
高浜虚子
徳田秋声
古川緑波
南方熊楠
国枝史郎