“各々”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おのおの46.4%
めいめい27.4%
おの/\16.7%
めい/\6.0%
それぞれ1.2%
それ/\1.2%
てんでに1.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“各々”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸4.8%
文学 > 日本文学 > 日本文学2.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
しかれども諸番国しょばんこくの使者したがって朝見し、各々おのおのその方物ほうぶつこうす。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
心の生活の記録は様々ある。小説があり、詩があり、日記がある。各々おのおの存在の価値がある。俳句もまたその一つである。
俳句への道 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
大きさも長さも似たもんで、みんな崖下がけしたにあるんだから位地にも変りはないが、むきだけは各々めいめい違ってる。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
當日、脱いだ各々めいめいの衣服をたたみ、持物や鼻紙まで添へて、やがてそれを、郷里の遺族たちへ——と考へてゐたのである。
折々の記 (旧字旧仮名) / 吉川英治(著)
各々おの/\博物館はくぶつかんにはそれ/″\の特色とくしよくがあり、ものがわりあひに粗末そまつでも
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
鎌倉行き、売る、売り物、三題話のやうな各々おの/\の生活——土地を売つた以上は郷里の妻子のところに帰るほかない。
椎の若葉 (新字旧仮名) / 葛西善蔵(著)
ト、八戸君も小松君も、卓子テーブルから離れて各々めい/\自分の椅子を引ずつて煖爐ストーブ周邊あたりに集る。
菊池君 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
各々めい/\國々くに/″\はなし土地とちところ物語ものがたりふのを
二た面 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
つまり、僕を苦しめている二つの観念に、各々それぞれ対策を講じておいたという訳さ
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
以上は、口頭にても各々それぞれに伝え置きたり。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
二人は期日を約して各々それ/\の街に帰りました。
〔編輯余話〕 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
外には何物をもれる余地のなかつたことを——皆さんが各々てんでに理想のひとを描いて泣いたり笑つたり、うつしたりして騒いで居なさる時にでも、真正ほんたうに貴嬢ばかりは別だつたワ——他人様ひとさんのことばかり言へないの、私だつてもネ、梅子さん
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)