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『三枚続』
ふりがな文庫
『
三枚続
(
さんまいつづき
)
』
表紙の画の撫子に取添えたる清書草紙、まだ手習児の作なりとて拙きをすてたまわずこのぬしとある処に、御名を記させたまえとこそ。 明治三十五年壬寅正月鏡花 「どうも相済みません、昨日もおいで下さいましたそうで毎度恐入ります。」 と慇懃にいいながら …
著者
泉鏡花
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「大阪毎日新聞」1900(明治33)年8月9日~9月27日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2時間9分(500文字/分)
朗読目安時間
約3時間34分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
大
(
おッ
)
酒
(
ひだり
)
歩
(
てく
)
母様
(
おかあさま
)
投
(
ほうり
)
称
(
えた
)
汝
(
おまえ
)
可恐
(
こわら
)
和
(
やわらぎ
)
酒
(
きちがいみず
)
私等
(
わっちたち
)
手
(
てッ
)
床
(
みせ
)
輩
(
であい
)
分
(
わかり
)
麗
(
あでや
)
止
(
よし
)
負
(
おんぶ
)
書
(
て
)
出入
(
だしいれ
)
捕
(
づかま
)
応
(
うむ
)
和
(
か
)
可恐
(
おッそろ
)
生
(
はや
)
後退
(
うしろじさ
)
熱
(
や
)
煽
(
あおぎ
)
恐
(
こお
)
遣
(
やッ
)
建
(
だち
)
断
(
ことわり
)
仰
(
の
)
落
(
おとし
)
同
(
おんなじ
)
天窓
(
つむり
)
痛
(
いつ
)
麦酒
(
ビイヤ
)
私
(
わっち
)
私等
(
わたしども
)
好
(
このみ
)
女
(
こ
)
漢
(
おこと
)
汝
(
きさま
)
車夫
(
くるやま
)
何
(
なあに
)
構
(
がまえ
)
蟋蟀
(
きりざりす
)
言
(
いい
)
入込
(
いれごみ
)
家
(
とこ
)
試
(
み
)
叩
(
たたき
)
打
(
ぶち
)
外
(
そら
)
汝
(
てめえ
)
更
(
あらたま
)
通
(
どおり
)
囲
(
かこみ
)
極
(
きまり
)
私
(
わっし
)
私等
(
わっちら
)
食
(
たべ
)
凭
(
かか
)
下
(
おろ
)
日光
(
ひのひかり
)
汚
(
きたね
)
怯
(
ひ
)
背
(
せなか
)
附合
(
つきええ
)
傍
(
かたえ
)
蹲
(
つくば
)
外囲
(
そとがわ
)
我
(
おれ
)
反
(
そら
)
多
(
いか
)
仰向
(
あおの
)
危
(
あぶね
)
分
(
わけ
)
布
(
きぬ
)
押
(
おッ
)
寂
(
さみ
)
明
(
あかり
)
行方
(
ゆきかた
)
衝
(
つッ
)
寄付
(
よッつ
)
前
(
まい
)
前途
(
まえ
)
背
(
うしろ
)
午後
(
ひる
)
俺
(
おいら
)
結
(
むすび
)
近辺
(
ちかまわり
)
退
(
すさ
)
病
(
やみ
)
可
(
よし
)
不可
(
いけね
)
白昼
(
まっぴるま
)
突張
(
つッぱり
)
当
(
あたり
)