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外囲
ふりがな文庫
“外囲”のいろいろな読み方と例文
旧字:
外圍
読み方
割合
そとがこい
50.0%
ぐわいゐ
10.0%
そとがこひ
5.0%
がいい
5.0%
そとい
5.0%
そとがこ
5.0%
そとがわ
5.0%
そとのり
5.0%
そとまわり
5.0%
まわり
5.0%
▼ 他 7 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そとがこい
(逆引き)
類焼
(
るいしょう
)
の跡にてその灰を
掻
(
か
)
き、
仮
(
かり
)
に松板を以て高さ二間
許
(
ばか
)
りに五百間の
外囲
(
そとがこい
)
をなすに、
天保
(
てんぽう
)
時代の金にておよそ三千両なりという。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
外囲(そとがこい)の例文をもっと
(10作品)
見る
ぐわいゐ
(逆引き)
北は京橋通の
河岸
(
かし
)
で、書院の庭から見れば、対岸天満組の人家が一目に見える。
只
(
たゞ
)
庭の
外囲
(
ぐわいゐ
)
に梅の
立木
(
たちき
)
があつて、少し展望を
遮
(
さへぎ
)
るだけである。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
外囲(ぐわいゐ)の例文をもっと
(2作品)
見る
そとがこひ
(逆引き)
着物を引つかけただけで、まだ帯もしめない男の子たちは、黒いふんどしや帯を引きずりながら、プールの
外囲
(
そとがこひ
)
のところまで走つて行きました。
プールと犬
(新字旧仮名)
/
槙本楠郎
(著)
外囲(そとがこひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
がいい
(逆引き)
その内面的発展によって
外囲
(
がいい
)
に特殊の趣味が現われて来る。さてこの法線OPは、対自性的矩形と、対他性的矩形とのおのおのを垂直に二等分している。
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
外囲(がいい)の例文をもっと
(1作品)
見る
そとい
(逆引き)
丸い
縁
(
ふち
)
に黄を帯びた輪をぼんやり
膨
(
ふく
)
らまして輪廓も
確
(
たしか
)
でない。黄な帯は
外囲
(
そとい
)
に近く色を失って、黒ずんだ
藍
(
あい
)
のなかに
煮染出
(
にじみだ
)
す。流れれば月も消えそうに見える。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
外囲(そとい)の例文をもっと
(1作品)
見る
そとがこ
(逆引き)
可賀島は少し離れていたから、一時鼠はそれへ引移ったのであろうが、是もどうやらもう新田場の
外囲
(
そとがこ
)
いになって、もう鼠ばかりの隠れ里ではなくなってしまったのである。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
外囲(そとがこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
そとがわ
(逆引き)
お夏は
翳
(
かざ
)
していた日傘の柄を横に倒して
熟
(
じっ
)
と見たが、
右手
(
めて
)
に商品陳列所の
外囲
(
そとがわ
)
が白ずんで、窓々の
硝子
(
がらす
)
がぼやけて見えるばかりか、蝉の声さえ地の下に沈んで、人気はなく
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
外囲(そとがわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
そとのり
(逆引き)
少し緩いので、足に巻いた
反古紙
(
ほごがみ
)
、方三寸ほどのを
皺
(
しわ
)
を伸して見ると、
桝形
(
ますがた
)
の図を引いて、
外囲
(
そとのり
)
、
内囲
(
うちのり
)
から、深さの寸法まで、書き込んであるのです。
銭形平次捕物控:044 お民の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
外囲(そとのり)の例文をもっと
(1作品)
見る
そとまわり
(逆引き)
その
外囲
(
そとまわり
)
にはどこにも牧草が茂っているのに。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
外囲(そとまわり)の例文をもっと
(1作品)
見る
まわり
(逆引き)
しかし、
外囲
(
まわり
)
の
器物
(
うつわもの
)
はそのように人間どおりでありますが、中身は宇宙生命の真理を湛えられ、永劫不滅の体験に立たれていました。
仏教人生読本
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
外囲(まわり)の例文をもっと
(1作品)
見る
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
囲
常用漢字
小5
部首:⼞
7画
“外”で始まる語句
外
外套
外面
外道
外出
外見
外国
外部
外聞
外濠
検索の候補
鉄囲山外
外周囲
屋外囲
“外囲”のふりがなが多い著者
九鬼周造
与謝野寛
槙本楠郎
パウル・トーマス・マン
森鴎外
福沢諭吉
徳田秋声
柳田国男
泉鏡花
夏目漱石