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外濠
ふりがな文庫
“外濠”の読み方と例文
読み方
割合
そとぼり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そとぼり
(逆引き)
その相迫りて危く
両岸
(
りょうがん
)
の一点に相触れんとする
辺
(
あたり
)
に
八見橋
(
やつみばし
)
と
外濠
(
そとぼり
)
の石垣を見せ、茂りし樹木の
間
(
あいだ
)
より江戸城の天主台を望ませたり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
今日
(
こんにち
)
の
入船
(
にゅうせん
)
は大和の
筒井順慶
(
つついじゅんけい
)
、
和泉
(
いずみ
)
の
中村孫兵次
(
なかむらまごへいじ
)
、
茨木
(
いばらき
)
の
中川藤兵衛
(
なかがわとうべえ
)
、そのほか
姫路
(
ひめじ
)
からも
外濠
(
そとぼり
)
の大石が
入港
(
はい
)
ってまいりますはずで
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
現に
外濠
(
そとぼり
)
から
窖道
(
こうどう
)
へ通ずる路をつけるときなどは、朝から晩まで一日働いて四十五サンチ掘ったのが一番の手柄であったそうだ。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
外濠(そとぼり)の例文をもっと
(38作品)
見る
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
濠
漢検準1級
部首:⽔
17画
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濠外
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