“両岸”のいろいろな読み方と例文
旧字:兩岸
読み方(ふりがな)割合
りょうがん57.1%
もろぎし14.3%
りやうがん14.3%
りょうぎし14.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“両岸”を含む作品のジャンル比率
文学 > ドイツ文学 > 戯曲25.0%
芸術・美術 > 芸術・美術 > 芸術史 美術史20.0%
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究4.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
その相迫りて危く両岸りょうがんの一点に相触れんとするあたり八見橋やつみばし外濠そとぼりの石垣を見せ
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
河辺かわべには、毎日まいにちいくにんということなく、無数むすう人々ひとびと両岸りょうがんならんでりをしました。
金の魚 (新字新仮名) / 小川未明(著)
街堀まちぼりは柳しだるる両岸もろぎし汲水場くみづ水照みでりおだに焼けつつ
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
御手洗みたらしや相染川の両岸もろぎしに対ひて明る連翹の花
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
雨がれると水に濡れた家具や夜具やぐ蒲団ふとんを初め、何とも知れぬきたならしい襤褸ぼろの数々は旗かのぼりのやうに両岸りやうがんの屋根や窓の上にさらし出される。
水 附渡船 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
人ひとりあらはれわたる土の橋橋の両岸りやうがんただ冬の風
雲母集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
大河おおかわ両岸りょうぎしは、細い樹の枝に、薄紫のもやが、すらすら。
南地心中 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
川の両岸りょうぎしは少し高くなって、流を見おろす位置でしばらく歩いた。
ドナウ源流行 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)