“両国”のいろいろな読み方と例文
旧字:兩國
読み方割合
りょうごく81.1%
りやうごく13.5%
りょうこく2.7%
れうこく2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
以前木造であった永代えいたい両国りょうごくとの二橋は鉄のつり橋にかえられたのみならず橋の位置も変りまたその両岸の街路も著しく変っていた。
すみだ川 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
家は地震にもつぶれざりしかど、忽ち近隣に出火あり。孫娘と共に両国りやうごくに走る。たづさへしものは鸚鵡あうむかごのみ。鸚鵡の名は五郎ごらう。背は鼠色、腹は桃色。
しかしここでは最も簡単な場合として、同数シノニムというまでにとどめると結局AB両国りょうこく語彙ごい一般の比較によって得らるべき純偶然的一致の確率は
議場ぎぜう政治家せいちかでも、両国れうこく土俵とへう力士りきしでも、伝統的でんとうてきなものがほろびて、段々だん/\小粒こつぶになつてるのにも不思議ふしぎはない。
微笑の渦 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)