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両国橋
ふりがな文庫
“両国橋”のいろいろな読み方と例文
旧字:
兩國橋
読み方
割合
りょうごくばし
71.4%
りやうごくばし
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょうごくばし
(逆引き)
さて一同の目の前には天下の浮世絵師が幾人よって
幾度
(
いくたび
)
丹青
(
たんせい
)
を
凝
(
こら
)
しても到底描き
尽
(
つく
)
されぬ
両国橋
(
りょうごくばし
)
の夜の景色が現われ
出
(
いづ
)
るのであった。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
私はただ、私の
俥
(
くるま
)
が
両国橋
(
りょうごくばし
)
の上を通る時も、絶えず口の中で
呟
(
つぶや
)
いていたのは、「ダリラ」と云う名だった事を記憶しているばかりなのです。
開化の良人
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
両国橋(りょうごくばし)の例文をもっと
(15作品)
見る
りやうごくばし
(逆引き)
然し
渡場
(
わたしば
)
は
未
(
いま
)
だ
悉
(
こと/″\
)
く東京市中から其の跡を絶つた訳ではない。
両国橋
(
りやうごくばし
)
を
間
(
あひだ
)
にして其の
川上
(
かはかみ
)
に
富士見
(
ふじみ
)
の
渡
(
わたし
)
、その
川下
(
かはしも
)
に
安宅
(
あたけ
)
の
渡
(
わたし
)
が残つてゐる。
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
「
御維新
(
ごゐしん
)
」
前
(
まへ
)
の或年の正月、父は川向うへ年始に
行
(
ゆ
)
き、帰りに
両国橋
(
りやうごくばし
)
を渡つて来ると、少しも見知らない
若侍
(
わかざむらひ
)
が
一人
(
ひとり
)
偶然父と道づれになつた。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
両国橋(りやうごくばし)の例文をもっと
(6作品)
見る
“両国橋”の解説
両国橋(りょうごくばし)は、隅田川にかかる橋で、国道14号(靖国通り・京葉道路)を通す。
西岸の東京都中央区東日本橋二丁目と東岸の墨田区両国一丁目を結ぶ。橋のすぐ近くには神田川と隅田川の合流点がある。
1686年(貞享3年)に国境が変更されるまでは武蔵国下総国の国境にあったことから、両国橋と呼ばれる江戸名所図会 両国橋。
(出典:Wikipedia)
両
常用漢字
小3
部首:⼀
6画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
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