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富士見
ふりがな文庫
“富士見”の読み方と例文
読み方
割合
ふじみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふじみ
(逆引き)
然し
渡場
(
わたしば
)
は
未
(
いま
)
だ
悉
(
こと/″\
)
く東京市中から其の跡を絶つた訳ではない。
両国橋
(
りやうごくばし
)
を
間
(
あひだ
)
にして其の
川上
(
かはかみ
)
に
富士見
(
ふじみ
)
の
渡
(
わたし
)
、その
川下
(
かはしも
)
に
安宅
(
あたけ
)
の
渡
(
わたし
)
が残つてゐる。
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
震災は僕等の
後
(
うしろ
)
にある「
富士見
(
ふじみ
)
の渡し」を滅してしまつた。が、その代りに僕等の前に新しい鉄橋を造らうとしてゐる。……
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
十露盤玉
(
そろばんだま
)
と
筆先
(
ふでさき
)
に
帳尻
(
ちやうじり
)
つくろふ
溝鼠
(
どぶねづみ
)
のみなりけん
主家
(
しゆか
)
一大事
(
いちだいじ
)
の
今日
(
こんにち
)
も
申合
(
まをしあは
)
せたるやうに
富士見
(
ふじみ
)
西行
(
さいぎやう
)
きめ
込
(
こ
)
み
見返
(
みかへ
)
るものさへあらざれば
無念
(
むねん
)
の
涙
(
なみだ
)
を
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
富士見(ふじみ)の例文をもっと
(8作品)
見る
“富士見”の意味
《名詞》
富士見(ふじみ)
富士山を観望すること。
富士山が見える場所。
(出典:Wiktionary)
富
常用漢字
小4
部首:⼧
12画
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
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