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一大事
ふりがな文庫
“一大事”の読み方と例文
読み方
割合
いちだいじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちだいじ
(逆引き)
これはまったくの
一大事
(
いちだいじ
)
ですから、殿様は国中に
命令
(
めいれい
)
を下して、
盗人
(
ぬすびと
)
を探させましたが、どうしても見つけることが出来ませんでした。
とんまの六兵衛
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
十露盤玉
(
そろばんだま
)
と
筆先
(
ふでさき
)
に
帳尻
(
ちやうじり
)
つくろふ
溝鼠
(
どぶねづみ
)
のみなりけん
主家
(
しゆか
)
一大事
(
いちだいじ
)
の
今日
(
こんにち
)
も
申合
(
まをしあは
)
せたるやうに
富士見
(
ふじみ
)
西行
(
さいぎやう
)
きめ
込
(
こ
)
み
見返
(
みかへ
)
るものさへあらざれば
無念
(
むねん
)
の
涙
(
なみだ
)
を
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
けれども、
對手
(
あひて
)
が
守子
(
もりつこ
)
や
飯炊
(
めしたき
)
でない、
人
(
ひと
)
もこそあれ
一大事
(
いちだいじ
)
だ、と
思
(
おも
)
ふから、
其
(
そ
)
の
後
(
のち
)
とても
皆
(
みな
)
口
(
くち
)
をつぐんで
何
(
なん
)
にも
言
(
い
)
はず
無事
(
ぶじ
)
にしばらく
日
(
ひ
)
は
經
(
た
)
つた。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一大事(いちだいじ)の例文をもっと
(13作品)
見る
“一大事”の意味
《名詞》
放っておけない重大な事柄。
仏が一切の衆生を救済するため、この世に出現すること。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
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下村千秋
押川春浪
作者不詳
泉鏡太郎
樋口一葉
海野十三
泉鏡花
夏目漱石
吉川英治