トップ
>
いちだいじ
ふりがな文庫
“いちだいじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一大事
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一大事
(逆引き)
ガチャリと電話機を掛けると、当直は
慌
(
あわ
)
ただしくホールを見廻した。そこには
一大事
(
いちだいじ
)
勃発
(
ぼっぱつ
)
とばかりに、
一斉
(
いっせい
)
にこっちを向いている夜勤署員の顔とぶっつかった。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
懼
(
おそ
)
る
可
(
べ
)
き
野蠻人
(
やばんじん
)
の
巣窟
(
さうくつ
)
でゞもあればそれこそ
一大事
(
いちだいじ
)
、
早速
(
さつそく
)
遁出
(
にげだ
)
す
工夫
(
くふう
)
を
廻
(
めぐ
)
らさねばならぬ、それを
知
(
し
)
るには
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も
此
(
この
)
島
(
しま
)
を
一周
(
いつしう
)
して
見
(
み
)
なければならぬと
考
(
かんが
)
へたので
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
「おッ。お
師
(
し
)
さま! た、
大変
(
たいへん
)
なことになりました。あアおそろしい、……
一大事
(
いちだいじ
)
でござります」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いちだいじ(一大事)の例文をもっと
(13作品)
見る