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一周
ふりがな文庫
“一周”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとまわ
30.8%
ひとまはり
23.1%
ひとめぐり
15.4%
いつしう
7.7%
ひとまは
7.7%
ひとまわり
7.7%
ひとめぐ
7.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとまわ
(逆引き)
覆面に使っていた黒布を、手拭のように腰に挟むと、彼は、大地にはびこっている巨松の根を、
一周
(
ひとまわ
)
りぐるりと巡ってあるいた。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一周(ひとまわ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ひとまはり
(逆引き)
それでは
彼方
(
あちら
)
へ参つて、又皆さんに御心配を懸けると
可
(
い
)
けませんから、お庭を
一周
(
ひとまはり
)
しまして、その内には気分が
復
(
なほ
)
りますから、さうしてお座敷へ参りませう。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
一周(ひとまはり)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひとめぐり
(逆引き)
しかしてその未だ
一周
(
ひとめぐり
)
せざるまに、いま一の碾石まろくこれを
圍
(
かこ
)
みつゝ、舞をば舞に歌をば歌にあはせたり 四—六
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
一周(ひとめぐり)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
いつしう
(逆引き)
懼
(
おそ
)
る
可
(
べ
)
き
野蠻人
(
やばんじん
)
の
巣窟
(
さうくつ
)
でゞもあればそれこそ
一大事
(
いちだいじ
)
、
早速
(
さつそく
)
遁出
(
にげだ
)
す
工夫
(
くふう
)
を
廻
(
めぐ
)
らさねばならぬ、それを
知
(
し
)
るには
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も
此
(
この
)
島
(
しま
)
を
一周
(
いつしう
)
して
見
(
み
)
なければならぬと
考
(
かんが
)
へたので
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
一周(いつしう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひとまは
(逆引き)
それぢや
餘程
(
よほど
)
廣
(
ひろ
)
いのか、と
云
(
い
)
ふのに、
又
(
また
)
然
(
さ
)
うでもない、ものの十四五
分
(
ふん
)
も
歩行
(
ある
)
いたら、
容易
(
たやす
)
く
一周
(
ひとまは
)
り
出來
(
でき
)
さうなんです。
但
(
たゞ
)
し十四五
分
(
ふん
)
で
一周
(
ひとまはり
)
と
云
(
い
)
つて、すぐに
思
(
おも
)
ふほど、
狹
(
せま
)
いのでもないのです。
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一周(ひとまは)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひとまわり
(逆引き)
やがて
病院
(
びょういん
)
の
庭
(
にわ
)
に
入
(
い
)
り、
本院
(
ほんいん
)
を
一周
(
ひとまわり
)
して
瘋癲病者
(
ふうてんびょうしゃ
)
の
入
(
い
)
れられたる
別室
(
べっしつ
)
に
向
(
むか
)
って
行
(
い
)
った。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
一周(ひとまわり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひとめぐ
(逆引き)
煙草吸い吸い構内を
一周
(
ひとめぐ
)
りして見ると、新聞記者らしい者の影が一つも見えない。町が小さいのか、新聞社が貧弱なのか。停車場専門の記者が居ないと見える。
山羊髯編輯長
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
一周(ひとめぐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“一周”の意味
《名詞・形容動詞》
一周りすること。
一年経過すること。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
周
常用漢字
小4
部首:⼝
8画
“一周”で始まる語句
一周上
一周回
一周圍
一周忌
検索の候補
一周上
一周回
一周圍
一周忌
仏蘭西一周
一巡周
一鶯斎国周
“一周”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
押川春浪
アリギエリ・ダンテ
徳冨蘆花
アントン・チェーホフ
泉鏡太郎
堀辰雄
吉川英治
夢野久作
泉鏡花