“いつしう”の漢字の書き方と例文
語句割合
一周100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
懼(おそ)る可(べ)き野蠻人(やばんじん)の巣窟(さうくつ)でゞもあればそれこそ一大事(いちだいじ)、早速(さつそく)遁出(にげだ)す工夫(くふう)を廻(めぐ)らさねばならぬ、それを知(し)るには兎(と)も角(かく)も此(この)島(しま)を一周(いつしう)して見(み)なければならぬと考(かんが)へたので
島(しま)の一周(いつしう)といつて、此(この)島(しま)はどの位(くら)い廣(ひろ)いものやら、また道中(だうちう)に如何(いか)なる危險(きけん)があるかも分(わか)らぬが、此處(こゝ)に漠然(ぼんやり)として居(を)つて、島(しま)の素性(すじやう)も分(わか)らず氣味惡(きみわる)く一夜(いちや)を明(あか)すよりは勝(まし)だと考(かんが)へたので