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ひとまはり
ふりがな文庫
“ひとまはり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一周
27.3%
一廻
18.2%
一回
18.2%
一周圍
9.1%
一轉
9.1%
一週
9.1%
一𢌞
9.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一周
(逆引き)
施
(
やが
)
て
病院
(
びやうゐん
)
の
庭
(
には
)
に
入
(
い
)
り、
本院
(
ほんゐん
)
を
一周
(
ひとまはり
)
して
瘋癲病者
(
ふうてんびやうしや
)
の
入
(
い
)
れられたる
別室
(
べつしつ
)
に
向
(
むか
)
つて
行
(
い
)
つた。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
ひとまはり(一周)の例文をもっと
(3作品)
見る
一廻
(逆引き)
この六
億里
(
おくり
)
の
道程
(
みちのり
)
を三百六十五日と六
時
(
とき
)
(實は五時四十八「ミニウト」四十八「セカンド」なれども先つ六時とするなり)の
間
(
あひだ
)
に
一廻
(
ひとまはり
)
して
本
(
もと
)
の
處
(
ところ
)
に
歸
(
かへ
)
るなり。
改暦弁
(旧字旧仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ひとまはり(一廻)の例文をもっと
(2作品)
見る
一回
(逆引き)
「
先刻
(
さつき
)
表へ
出
(
で
)
て、あの花を買つて
来
(
き
)
ました」と代助は自分の周囲を
顧
(
かへり
)
みた。三千代の
眼
(
め
)
は代助に
随
(
つ
)
いて
室
(
へや
)
の
中
(
なか
)
を
一回
(
ひとまはり
)
した。其
後
(
あと
)
で三千代は鼻から強く
息
(
いき
)
を
吸
(
す
)
ひ込んだ。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ひとまはり(一回)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
一周圍
(逆引き)
不忍
(
しのばず
)
の
池
(
いけ
)
で
懸賞
(
けんしやう
)
づきの
不思議
(
ふしぎ
)
な
競爭
(
きやうさう
)
があつて、
滿都
(
まんと
)
を
騷
(
さわ
)
がせた
事
(
こと
)
がある。
彼
(
あ
)
の
池
(
いけ
)
は
内端
(
うちわ
)
に
𢌞
(
まは
)
つて、
一周圍
(
ひとまはり
)
一里強
(
いちりきやう
)
だと
言
(
い
)
ふ。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ひとまはり(一周圍)の例文をもっと
(1作品)
見る
一轉
(逆引き)
獨樂
(
こま
)
の
自分
(
じぶん
)
に
一度
(
いちど
)
廻
(
まは
)
るは
即
(
すなは
)
ち
地球
(
ちきう
)
の
自轉
(
じてん
)
といふものにて、
行燈
(
あんどう
)
の
方
(
かた
)
に
向
(
むき
)
たる
半面
(
はんめん
)
は
晝
(
ひる
)
となり、
裏
(
うら
)
の
半面
(
はんめん
)
は
夜
(
よ
)
となり、この
一轉
(
ひとまはり
)
を
一晝夜
(
いつちうや
)
とするなり。
改暦弁
(旧字旧仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ひとまはり(一轉)の例文をもっと
(1作品)
見る
一週
(逆引き)
一週
(
ひとまはり
)
すれば二里半にあまるといふ天然の大牧場、そここゝの小松の
傍
(
わき
)
には
臥
(
ね
)
たり起きたりして居る牝牛の群も見える。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ひとまはり(一週)の例文をもっと
(1作品)
見る
一𢌞
(逆引き)
両国橋
(
りやうごくばし
)
と
新大橋
(
しんおほはし
)
との
間
(
あひだ
)
を
一𢌞
(
ひとまはり
)
した
後
(
のち
)
、
長吉
(
ちやうきち
)
はいよ/\浅草の
方
(
はう
)
へ帰らうと決心するにつけ、「もしや」といふ一念にひかされて再び
葭町
(
よしちやう
)
の
路地口
(
ろぢぐち
)
に
立寄
(
たちよ
)
つて見た。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
ひとまはり(一𢌞)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ひとまわ
ひとまわり
ひとまは
ひとめぐ
いつしう
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いつかい
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ひところ