“池”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いけ93.9%
いけの1.7%
1.7%
プール1.1%
ポンド0.6%
つべたいけ0.6%
イケ0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「普請こそ小せえが、木口こぐちと言い道具と言い——何のこたあねぇ、こういけ又七とでも言いたげな、ふうん、こいつぁちっと臭ぇわい」
助五郎余罪 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
一行は翌三日福原に入った。入道の弟いけの中納言頼盛よりもりの山荘が皇居にきめられ、四日頼盛はその賞として正二位に任ぜられた。
この湖水の名をチベット語でマパム・ユムツォ(〔無能勝母湖〕)といって居る。また梵語ぼんごには阿耨達池アノクタッチといい漢訳には無熱むねつのうとしてある名高い湖水であります。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
水の落ちてゆくプールの周囲に、いろいろな植物が生い繁っているのを見ると、大きい木の葉や、美しい花の営養には、十分なる水分の供給が大切であるように思われた。
ちょうどこれに似た池がも一つある——ここから二マイル半ばかり西にあるナイン・エーカー・コーナーにあるホワイトポンドがそれだ。
冷ノつべたいけ附近には相当大きな雪庇が東側へ出ていたが、三月頃ほどのこともなさそうだし、つらくてもタンネの中を行けば心配はない。
単独行 (新字新仮名) / 加藤文太郎(著)
たとへば、「百済イケ媛」
日琉語族論 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)