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池塘
ふりがな文庫
“池塘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちとう
80.0%
つつみ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちとう
(逆引き)
翌朝二人は暁霧の中に
池塘
(
ちとう
)
に来ったが、倶に近視眼なので眼前に人影あるを知らず水烟散ずるの後始めて顔を見合せ、互にその遅速を争ったが遂に決するところがなかったという。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
たちまちにして
池塘
(
ちとう
)
芳草の好時節となるは決して疑うべからず。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
池塘(ちとう)の例文をもっと
(4作品)
見る
つつみ
(逆引き)
雑餉隈
(
ざつしよのくま
)
池塘
(
つつみ
)
に映る
床
(
ゆか
)
高き
屋裏
(
やうら
)
に赤き金魚鉢見ゆ
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
菱生ふる広き
池塘
(
つつみ
)
の中道は雨通らせて
後照
(
あとでり
)
暑し
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
池塘(つつみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“池塘”の意味
《名詞》
池塘(ちとう)
湿原の泥炭層にできる池沼。
池の堤。
(出典:Wiktionary)
“池塘”の解説
池塘、地塘、池溏(ちとう)は、湿原の泥炭層にできる池沼である。
(出典:Wikipedia)
池
常用漢字
小2
部首:⽔
6画
塘
漢検準1級
部首:⼟
13画
“池塘”で始まる語句
池塘春草
検索の候補
池塘春草
“池塘”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
北原白秋
正岡子規
吉川英治
永井荷風