“プール”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
40.0%
内港20.0%
池水20.0%
淫売20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほんとうは、開墾地へ水を送るために作ったんですけれど、向うにもプールがあって……水の上をくだれるようにって、半分はウォーターシュート用の娯楽に作ってありますの。
墓が呼んでいる (新字新仮名) / 橘外男(著)
へし折るように言葉尻をおさめると、高腕を組んで薄陽を流す内港プールの風景を漠然と眺めやった。
ノア (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
内港プールの薄陽
ノア (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
花は空中に輝き、それが池水プールの底に映じて再びきらきらと照り返すと、池の水はその強い反射で、色のついた光りを帯びて溢れ出るようにも見えた。
上等なホテルに泊って、凱旋門エトワールを拝んで、淫売プールを買うなんざあお上りさんの定石だぜ。
二人のセルヴィヤ人 (新字新仮名) / 辰野隆(著)