“凱旋門”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
がいせんもん95.5%
エトワール4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幾頭の獅子ししける車の上に、いきおいよく突立ちたる、女神にょしんバワリアの像は、先王ルウドヰヒ第一世がこの凱旋門がいせんもんゑさせしなりといふ。
うたかたの記 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
そのとき天の方では、日の沈む側に雲がむらがっていた。その一つは凱旋門がいせんもんに似ていて、次のはライオンに、三番目のははさみに似ている。
冬日記 (新字新仮名) / 原民喜(著)
上等なホテルに泊って、凱旋門エトワールを拝んで、淫売プールを買うなんざあお上りさんの定石だぜ。
二人のセルヴィヤ人 (新字新仮名) / 辰野隆(著)