“一晝夜”のいろいろな読み方と例文
新字:一昼夜
読み方割合
いつちゆうや66.7%
いつちうや33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなは普通ふつう潮汐ちようせき一晝夜いつちゆうや二回にかい干滿かんまんをなすだけであつて、したがつて其週期そのしゆうきおよ十二時間じゆうにじかんであるけれども、津浪つなみのためにしようずる干滿かんまん幾分いくふんあるひ幾十分いくじつぷん週期しゆうきもつ繰返くりかへされるのである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
り、ちゆうぶこと西遊記さいいうきのごとく、一晝夜いつちゆうやにして
鬼桃太郎 (旧字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
一「セカンド」は大抵たいていみやく一動いちどうおなじ。さて時計とけい盤面ばんめんを十二にわかち、短針たんしん一晝夜いつちうやに二づゝまはり、長針ちやうしんは二十四づゝまは仕掛しかけにせり。
改暦弁 (旧字旧仮名) / 福沢諭吉(著)
獨樂こま自分じぶん一度いちどまはるはすなは地球ちきう自轉じてんといふものにて、行燈あんどうかたむきたる半面はんめんひるとなり、うら半面はんめんとなり、この一轉ひとまはり一晝夜いつちうやとするなり。
改暦弁 (旧字旧仮名) / 福沢諭吉(著)