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脉
ふりがな文庫
“脉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みゃく
55.6%
みやく
44.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みゃく
(逆引き)
下女が乱暴に
焚付
(
たきつけ
)
を作ることまで知った長氏に起って、生の麦を
直
(
すぐ
)
に炊けるものだと思っていた氏政に至って、もう
脉
(
みゃく
)
はあがった。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
脉
(
みゃく
)
を診るのに両方の手を
押
(
つか
)
めえて考えるのが
小一時
(
こいっとき
)
もかゝって、余り永いもんだで病人が大儀だから、少し寝かしてくんろてえまで、診るそうです
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
脉(みゃく)の例文をもっと
(10作品)
見る
みやく
(逆引き)
一「セカンド」は
大抵
(
たいてい
)
脉
(
みやく
)
の
一動
(
いちどう
)
に
同
(
おな
)
じ。
扨
(
さて
)
時計
(
とけい
)
の
盤面
(
ばんめん
)
を十二に
分
(
わか
)
ち、
短針
(
たんしん
)
は
一晝夜
(
いつちうや
)
に二
度
(
ど
)
づゝ
廻
(
まは
)
り、
長針
(
ちやうしん
)
は二十四
度
(
ど
)
づゝ
廻
(
まは
)
る
仕掛
(
しかけ
)
にせり。
改暦弁
(旧字旧仮名)
/
福沢諭吉
(著)
飮
(
の
)
め命が大事と思はば村井が門も通るなと
雜言
(
ざふごん
)
にも
言
(
い
)
ひ
觸
(
ふら
)
しける程に
追々
(
おひ/\
)
に
全治
(
ぜんぢ
)
病人迄
(
びやうにんまで
)
も皆
轉藥
(
てんやく
)
をなし
誰
(
たれ
)
一人
脉
(
みやく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
脉(みやく)の例文をもっと
(8作品)
見る
脉
部首:⾁
9画
“脉”を含む語句
血脉
気脉
頸動脉
代脉
山脉
火脉
火山脉
静脉
銅脉
脉膊
脉搏
脉所
脉々
一脉
大動脉
地脉
右頸動脉
動脉瘤
乱脉
“脉”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝
福沢諭吉
泉鏡太郎
幸田露伴
泉鏡花
国枝史郎
岡本かの子
石川啄木
江戸川乱歩