“仕掛”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しかけ44.6%
しか33.8%
じかけ10.8%
じか4.1%
からくり1.4%
しかか1.4%
アイエ1.4%
トリック1.4%
卜リック1.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“仕掛”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)2.2%
歴史 > 伝記 > 個人伝記1.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
太い孟宗もうそうの節を抜いて、深く埋めた中から水がき出て、そこいらのいねにみずがかかる仕掛しかけであった。
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
道理こそ昨夕は楷子段はしごだんをむやみにのぼったり、くだったり、仕掛しかけうちと思ったはずだ。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
こないだっから仕掛しかけて居たものが「つまずい」て仕舞ったのでその事を思うとまゆが一人手にって気がイライラして来る。
秋風 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
前後左右ぜんごさゆうからその品物しなものることの出來できるのはじつ便利べんり仕掛しかけではありませんか。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
と、一声さけんで、バネ仕掛じかけの人形のようにとびあがった。平生おちつきはらっている帆村としては、めずらしい狼狽ろうばいぶりだ!
爆薬の花籠 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そういうかしこい生物は、人間が想像することのできないほど大仕掛じかけの仕事をやってのけるだろう
三十年後の世界 (新字新仮名) / 海野十三(著)
数字をかいた円盤は、エレベーター仕掛じかけになって上り下りできるようになっていた。
ふしぎ国探検 (新字新仮名) / 海野十三(著)
けんとははなれぬところへ、あかたまと、しろたまげるおもちゃの噴水ふんすいや、ばね仕掛じかけのお相撲すもう人形にんぎょうる、露店ろてんならんでいたのでした。
青い草 (新字新仮名) / 小川未明(著)
フォン・エッセン男爵、もうい加減に、その黒眼鏡をはずされたら、いかがですかな。貴方が、遭難の夜ヴィデを殺したという事も、三人に木精メチールをあてがって盲目めくらにし、それなりヴィデになり済ましたという事も、また、妻を奪った八住を殺したばかりでなく、娘の朝枝までも手にかけようとした事も——ハハハハ、あのまんまと仕組んだ屍体消失の仕掛からくりでさえ、僕の眼だけは、あざむくことができなかったのです。
潜航艇「鷹の城」 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
折角せっかく仕掛しかかった物が出来ないといっては学者の外聞がいぶんが悪いとか何とかうようなけで、私だの久留米の松下元芳まつしたげんぽう鶴田仙庵つるたせんあん等は思切おもいきったが、二、三の人はやった。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
お徳は派手はでなしなを作り乍ら、もうすつかりガラツ八を『お前チユト仕掛アイエ』で呼んで居ります。
見ろ、殺された印刷屋が、お前の命令で刷ったこの劇場のちらしの裏の仕掛トリック
青い眼鏡 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
これはいけない、俺は裏の青色と赤色の仕掛トリックを解いて得意になって
青い眼鏡 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
リンピイ一流の狙いヒット仕掛卜リックが潜ませてあったからだ。