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思切
ふりがな文庫
“思切”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おもいき
46.9%
おもひき
31.3%
おもいきっ
6.3%
おもいきり
6.3%
おもひきり
6.3%
おもひせつ
3.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもいき
(逆引き)
その歩きぶりは、全くあてのない散歩でもしている様に見えるが、こうして蘭堂を退屈させて、尾行を
思切
(
おもいき
)
らせる算段かも知れない。
恐怖王
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
思切(おもいき)の例文をもっと
(15作品)
見る
おもひき
(逆引き)
それでも
思切
(
おもひき
)
ツて其の作を放擲ツて了うことが出來ぬから、
何時
(
いつ
)
までも
根氣
(
こんき
)
好
(
よ
)
く
無駄骨
(
むだほね
)
を
折
(
を
)
ツてゐる、そして結局
情
(
なさけ
)
なくなるばかりだ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
思切(おもひき)の例文をもっと
(10作品)
見る
おもいきっ
(逆引き)
扨
(
さて
)
一方に世の中を見て文明改進の
為
(
た
)
めに施して見たいと思う事があれば、世論に
頓着
(
とんじゃく
)
せず
思切
(
おもいきっ
)
て
試
(
こころ
)
みました。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
思切(おもいきっ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おもいきり
(逆引き)
一体が何事にも
執念
(
しゅうね
)
く、些細な日常瑣事にすら余りクドクド言い過ぎる難があるが、不思議に失明については
思切
(
おもいきり
)
が
宜
(
よ
)
かった。
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
思切(おもいきり)の例文をもっと
(2作品)
見る
おもひきり
(逆引き)
「まだこんなに温いんですが……」と、肌に
障
(
さは
)
つて見て、彼はやつぱり
思切
(
おもひきり
)
わるさうに醫員の方を振り返つた。
嘘をつく日
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
思切(おもひきり)の例文をもっと
(2作品)
見る
おもひせつ
(逆引き)
さは
謂
(
い
)
へ、こは
情
(
なさけ
)
の
掛※
(
かけわな
)
と知れば、又甘んじて受くべきにもあらず、しかのみならで、彼は素より満枝の
為人
(
ひととなり
)
を
悪
(
にく
)
みて、その
貌
(
かたち
)
の美きを見ず、その
思切
(
おもひせつ
)
なるを汲まんともせざるに
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
思切(おもひせつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
思
常用漢字
小2
部首:⼼
9画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“思切”で始まる語句
思切悪気
検索の候補
思切悪気
“思切”のふりがなが多い著者
三島霜川
尾崎紅葉
与謝野寛
泉鏡太郎
アントン・チェーホフ
水野仙子
三遊亭円朝
内田魯庵
泉鏡花
福沢諭吉