“無駄骨”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むだぼね83.3%
むだほね16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
またわれわれにもこういうことに経験があったら、前に注意をして置けばよかったのに、経験のないため、飛んだ無駄骨むだぼねを折ることになりました。
「ふふふ、この辺の海底は、三十メートル内外で、殆んど平らであります——か。なるほど、そのような報告では、お気の毒ながら、宝探しは無駄骨むだぼねだろうよ。ははは」
地球要塞 (新字新仮名) / 海野十三(著)
それでも思切おもひきツて其の作を放擲ツて了うことが出來ぬから、何時いつまでも根氣こんき無駄骨むだほねツてゐる、そして結局なさけなくなるばかりだ。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)