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無骨
大佐は
冷かに
片頬に笑みつ「はア、閣下、山木には
無骨な軍人などは駄目ださうです、既に三国一の
恋婿が
内定つて居るんださうですから」
そうして、ほどなく、見た所から
無骨らしい伝右衛門を伴なって、
不相変の微笑をたたえながら、
得々として帰って来た。
その
時分の
鎌倉は
武家の
住居の
建ち
並んだ、
物静かな、そして
何やら
無骨な
市街で、
商家と
言っても、
品物は
皆奥深く
仕舞い
込んでありました。
“無骨”の意味
《名詞》
礼儀や作法を知らないこと。無作法。
(context、dated)役立たず。
(context、dated)都合が悪いこと。
ごつごつしていること。武骨。
やぼなこと。
(出典:Wiktionary)