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物静
ふりがな文庫
“物静”のいろいろな読み方と例文
旧字:
物靜
読み方
割合
ものしずか
66.7%
ものしず
16.7%
ものしづか
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ものしずか
(逆引き)
ト老僧は奥を指さして極めて
物静
(
ものしずか
)
に優しくいってくれた。大噐氏は自然に
叩頭
(
おじぎ
)
をさせられて、その言葉通りになるよりほかはなかった。
洋燈
(
ランプ
)
を手にしてオズオズ
立上
(
たちあが
)
った。
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
物静(ものしずか)の例文をもっと
(4作品)
見る
ものしず
(逆引き)
その
時分
(
じぶん
)
の
鎌倉
(
かまくら
)
は
武家
(
ぶけ
)
の
住居
(
やしき
)
の
建
(
た
)
ち
並
(
なら
)
んだ、
物静
(
ものしず
)
かな、そして
何
(
なに
)
やら
無骨
(
ぶこつ
)
な
市街
(
まち
)
で、
商家
(
しょうか
)
と
言
(
い
)
っても、
品物
(
しなもの
)
は
皆
(
みな
)
奥深
(
おくふか
)
く
仕舞
(
しま
)
い
込
(
こ
)
んでありました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
物静(ものしず)の例文をもっと
(1作品)
見る
ものしづか
(逆引き)
博士も僕等も部屋を定めて置いてから
夕飯
(
ゆふめし
)
迄の時間を利用して見物に出掛けた。歴史上幾多の事蹟を
留
(
とゞ
)
めた旧い街
丈
(
だけ
)
あつて一体に
嫻雅
(
かんが
)
の
趣
(
おもむき
)
に満ちた
物静
(
ものしづか
)
な土地である。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
物静(ものしづか)の例文をもっと
(1作品)
見る
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
静
常用漢字
小4
部首:⾭
14画
“物”で始まる語句
物
物凄
物語
物憂
物識
物怪
物騒
物置
物音
物思
検索の候補
静物
静中観物化
“物静”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
与謝野寛
幸田露伴
木暮理太郎
泉鏡花
与謝野晶子