“鎌倉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かまくら96.6%
かまくーら1.7%
けんそう1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大震後横浜よこはまから鎌倉かまくらへかけて被害の状況を見学に行ったとき、かの地方の丘陵のふもとを縫う古い村家が存外平気で残っているのに
天災と国防 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
しゃアく余州をうぞる、十う万ン余騎の敵イ、なんぞおそれンわアれに、鎌倉かまくーらア男児ありイ」
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
そのほか「日本桃陰とういん比事」「鎌倉けんそう比事」馬琴の「青砥藤綱模稜案あおとふじつなもりょうあん」などいろいろあるが、ごく古い所は西鶴までの三書である。
探偵小説の「謎」 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)