“横浜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よこはま65.2%
はま30.4%
ハマ4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大震後横浜よこはまから鎌倉かまくらへかけて被害の状況を見学に行ったとき、かの地方の丘陵のふもとを縫う古い村家が存外平気で残っているのに
天災と国防 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
この尾行者のあるのに気がついたのは、横浜はまの銀座といわれるあのにぎやかな伊勢佐木町いせざきちょう夜食やしょくり、フラリと外へ出た直後のことだった。
疑問の金塊 (新字新仮名) / 海野十三(著)
その当時、横浜ハマ見物ということが一種の流行であった。去年の安政六年に横浜の港が開かれて、いわゆる異人館いじんかんが続々建築されることになった。
経帷子の秘密 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)