“夜食”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
やしょく27.3%
やしよく27.3%
スウベ18.2%
ゆふげ9.1%
スウペ9.1%
ツッペ9.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“夜食”を含む作品のジャンル比率
文学 > 文学 > 叢書 全集 選集4.8%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語1.6%
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 釣魚 遊猟1.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
みんなと、いっしょに、お夜食やしょくをごちそうになったあとで、その書斎にはいり、電灯を消し、洋服をぬいで、シャツのまま長イスに寝そべって、毛布をかぶりました。
黄金豹 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
この尾行者のあるのに気がついたのは、横浜はまの銀座といわれるあのにぎやかな伊勢佐木町いせざきちょう夜食やしょくり、フラリと外へ出た直後のことだった。
疑問の金塊 (新字新仮名) / 海野十三(著)
けふの夜食やしよくやきパンにジヤムと牛乳ミルクはんとぞ思ふ。
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
星が浦銀のうつはのはこばれし夜食やしよくの卓にひびく浪音
「そんなもの持ってこなくたってよかったんだ。きょうはすごい夜食スウベが出るんだよ」
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
その内に夫人は石卓せきたくへ持参の料理を並べて夜食スウベの用意をする。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
それには答へで、好し好し、もはや灯火ともしびき人〻も皆夜食ゆふげを終へたるに、汝のみ空言あだごと言ひ居て腹の膨るゝやらん、まづ/\飯食へと云ひて其竿を見るに、これもなか/\あしからぬ竿なり。
鼠頭魚釣り (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
夜食スウペの卓に胡桃が出ると、伊太利の大小説家は女に向いて云ひました、「恋は胡桃だよ、壊さなくちや味が解らない、さうでせう」つて。
素描 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
長い冬の夜はいつか過ぎて、一同が夜食ツッペの食卓に着いた時はもう朝の五時であった。