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魚軒
ふりがな文庫
“魚軒”の読み方と例文
読み方
割合
さしみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さしみ
(逆引き)
「満州なんかだめだよ、酒は
高粱
(
きび
)
の酒で、
喫
(
く
)
うものは、
豚
(
ぶた
)
か犬かしかないと云うじゃねえか、だめだよ、
魚軒
(
さしみ
)
に
灘
(
なだ
)
の
生一本
(
きいっぽん
)
でなくちゃ」
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
茶に
漬
(
つけ
)
てやっと一椀の飯を済した跡で見れば、最初一寸口をつけた椀の物の外の、白い方の
魚軒
(
さしみ
)
が
二片
(
ふたきれ
)
程箸に懸ったばかりだ。
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
てんぷら
蕎麦
(
そば
)
にした処で、びん
長鮪
(
ながまぐろ
)
の
魚軒
(
さしみ
)
ごときで一銚子といった処で、京から降って来た
別嬪
(
べっぴん
)
の
摂待
(
せったい
)
らしくはありません。
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
魚軒(さしみ)の例文をもっと
(7作品)
見る
魚
常用漢字
小2
部首:⿂
11画
軒
常用漢字
中学
部首:⾞
10画
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魚
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魚河岸
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