“灘”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なだ98.3%
たん1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことに瀬戸内海のように外洋そとうみとの通路がいくつもあり、内海の中にもまた瀬戸が沢山あって、いくつものなだに分れているところでは
瀬戸内海の潮と潮流 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
「小三郎さんの自慢の脇差ですよ。何んとか言ふ船頭が、遠州なだで海坊主を斬つた脇差ですつて、多分小三郎さんの父さんのでせう」
幽咽いうえつ 泉流 水 たんを下る
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)