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灘波
ふりがな文庫
“灘波”の読み方と例文
読み方
割合
なにわ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なにわ
(逆引き)
「ところが、そうじゃございません。
灘波
(
なにわ
)
の葦を
拓
(
き
)
り開いたのも、太閤様より
妓
(
おんな
)
の方が先でございますからね」
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鋭く、
窪
(
くぼ
)
んだ眼を上げた歌麿は、その大丸髷が、まがう方なく、
嘗
(
かつ
)
ては江戸随一の美女と
謳
(
うた
)
われた
灘波
(
なにわ
)
屋のおきただと知ると、さすがに寂しい微笑を頬に浮べた。
歌麿懺悔:江戸名人伝
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
灘波(なにわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
灘
漢検準1級
部首:⽔
22画
波
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
“灘”で始まる語句
灘
灘万
灘子
灘屋
灘山
灘酒
灘門
灘村
灘源
灘物
“灘波”のふりがなが多い著者
邦枝完二
吉川英治