“拓”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ひら90.8%
3.4%
おご0.8%
きりひら0.8%
0.8%
ひらく0.8%
ひれ0.8%
ヒラ0.8%
ヒラク0.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“拓”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 個人伝記2.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.2%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
梅三爺うめぞうじいの、一坪四銭五厘でひらく開墾区域は、谷のせせらぎに臨んで建った小屋の背後うしろから続いていた。
土竜 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
そして科学の仕上仕事は前者の人によっても出来るであろうが、本統に新しい科学の分野をひらく人は後者の型ではなかろうか。
簪を挿した蛇 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
「ところが、そうじゃございません。灘波なにわの葦をり開いたのも、太閤様よりおんなの方が先でございますからね」
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
——これから先は、雨乞あまごい鞍掛くらかけ鳳来ほうらいたけと、山また山ばかり。それを避けて、八ヶ岳のふもとを、真っすぐに、一条の早道はあるが、これは信玄が、度々国境へ出馬するため、り開いた道で——信玄の棒道ぼうみち——と呼んでおるもの。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「ほだなあ、にしいだ頃から見れば、坪あだり五厘ずつあがったがら、七十五銭ぐらいにはなんのさな。天気がよくて、唐鍬とうぐわせえ持って出れば、十六七坪はおごすから。」
土竜 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
「十六七坪もおごすの、なかなか骨だべちゃ?」
土竜 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
坐禅を無上の修行法とする道元は、勢い自らの道を独立にきりひらかなくてはならなかったのである。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
以て恢復の途をらき、その画策かくさくの神秘、大胆、危険、雄放なる
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
朽目くちめほこりたまらず、冷々ひやひやと濡色を見せて涼しげな縁に端居はしいして、柱にせなを持たしたのは若山ひらく
黒百合 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「何がつまんねえ? このままにしておきゃあ、何の役にも立たねえ荒地だ。それをこうしてひれえてみねえ、一段歩に何俵という米が出来るじゃねえか。」
土地 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
「地所は旦那のものでも、おいらがそれをひれえたんだ。」
土地 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
高原をヒラいて、間引マビいたマバらな木原コハラの上には、もう沢山の羽虫が出て、のぼつたりサガつたりして居る。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
越後三徳流後学コウガク村上能登守ノトノカミコレヒラク
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)