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間引
ふりがな文庫
“間引”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まび
50.0%
マビ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まび
(逆引き)
幾何模様のように枝を
間引
(
まび
)
かれてしまったので、地境い一帯が、むやみに陽あたりがよくなっている。
我が家の楽園
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
高原を拓いて、
間引
(
まび
)
いた疎らな
木原
(
こはら
)
の上には、もう沢山の羽虫が出て、のぼつたり
降
(
さが
)
つたりして居る。たつた一羽の鶯が、よほど前から一処を移らずに、鳴き続けてゐるのだ。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
間引(まび)の例文をもっと
(3作品)
見る
マビ
(逆引き)
高原を拓いて、
間引
(
マビ
)
いた疎らな
木原
(
コハラ
)
の上には、もう澤山の羽蟲が出て、のぼつたり
降
(
サガ
)
つたりして居る。たつた一羽の鶯が、よほど前から一處を移らずに、鳴き續けてゐるのだ。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
高原を
拓
(
ヒラ
)
いて、
間引
(
マビ
)
いた
疎
(
マバ
)
らな
木原
(
コハラ
)
の上には、もう沢山の羽虫が出て、のぼつたり
降
(
サガ
)
つたりして居る。たつた一羽の
鶯
(
ウグヒス
)
が、よほど前から一処を移らずに、鳴き続けてゐるのだ。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
間引(マビ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“間引(間引き)”の解説
間引き(まびき、en: Thinning)とは、元来は植物を栽培する際、苗を密植した状態から、少数の苗を残して残りを抜いてしまう作業のことである。転じて、増えすぎたとされるものを人為的に減らす意味で使われ、生まれた子供をすぐに殺すことに使われた例もある。これについては子殺しを参照。
(出典:Wikipedia)
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
“間”で始まる語句
間
間違
間際
間々
間諜
間柄
間近
間隙
間道
間隔
検索の候補
引間
無引力空間
“間引”のふりがなが多い著者
釈迢空
高浜虚子
折口信夫
久生十蘭