“間際”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
まぎわ85.4%
まぎは12.4%
がけ1.1%
すき1.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“間際”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.6%
文学 > 日本文学 > 戯曲1.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
余が茵は天然に池のなかに、ながれ込んで、足をひたせば生温なまぬるい水につくかも知れぬと云う間際まぎわで、とまる。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
それに私の論じたその時の題目が、若い聴衆の誤解を招きやすい内容を含んでいたので、私は演壇を下りる間際まぎわにこう云った。
硝子戸の中 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
発車の間際まぎはに牧野の音頭で「しやん、しやん、しやん」と三度手打てうちをしてプラツト・フォオムの群衆を驚かせた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
いよ/\つと間際まぎはに、宗助そうすけ安井やすゐから一つう封書ふうしよ受取うけとつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
御承知か知りませんが、鰒に中毒あたると何もかも痲痺しびれてしもうて、一番しまい間際がけ聴覚みみだけが生き残ります。
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
そう言えばそうさ。だからお前さんさえ開閉あけたてを厳重に仕ておくれならア安心だが、お前さんも知ってるだろう此里ここはコソコソ泥棒や屑屋くずやの悪いやつ漂行うろうろするから油断も間際すきもなりや仕ない。
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)