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間際
ふりがな文庫
“間際”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まぎわ
84.2%
まぎは
13.9%
がけ
1.0%
すき
1.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まぎわ
(逆引き)
雅楽所を出る時は、それがほんのつけたりになってしまった。自分はいよいよ彼に別れる
間際
(
まぎわ
)
になって、始めて
四
(
よ
)
つ
角
(
かど
)
の
隅
(
すみ
)
に立った。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
間際(まぎわ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
まぎは
(逆引き)
兎角
(
とかく
)
するうちに
月
(
つき
)
が
滿
(
み
)
ちた。
愈
(
いよ/\
)
生
(
うま
)
れるといふ
間際
(
まぎは
)
迄
(
まで
)
日
(
ひ
)
が
詰
(
つま
)
つたとき、
宗助
(
そうすけ
)
は
役所
(
やくしよ
)
へ
出
(
で
)
ながらも、
御米
(
およね
)
の
事
(
こと
)
がしきりに
氣
(
き
)
に
掛
(
かゝ
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
間際(まぎは)の例文をもっと
(14作品)
見る
がけ
(逆引き)
御承知か知りませんが、鰒に
中毒
(
あた
)
ると何もかも
痲痺
(
しびれ
)
てしもうて、一番しまい
間際
(
がけ
)
に
聴覚
(
みみ
)
だけが生き残ります。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
間際(がけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
すき
(逆引き)
だからお前さんさえ
開閉
(
あけたて
)
を厳重に仕ておくれなら
先
(
ま
)
ア安心だが、お前さんも知ってるだろう
此里
(
ここ
)
はコソコソ泥棒や
屑屋
(
くずや
)
の悪い
奴
(
やつ
)
が
漂行
(
うろうろ
)
するから油断も
間際
(
すき
)
もなりや仕ない。
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
間際(すき)の例文をもっと
(1作品)
見る
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
際
常用漢字
小5
部首:⾩
14画
“間”で始まる語句
間
間違
間々
間諜
間柄
間近
間隙
間道
間隔
間髪
“間際”のふりがなが多い著者
夏目漱石
吉川英治
与謝野寛
徳田秋声
谷崎潤一郎
内田魯庵
国木田独歩
泉鏡太郎
江戸川乱歩
島崎藤村