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此里
ふりがな文庫
“此里”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
このさと
60.0%
ここ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このさと
(逆引き)
同御製に「なけば
聞
(
きゝ
)
きけば
都
(
みやこ
)
のこひしきに
此里
(
このさと
)
すぎよ山ほとゝぎす」▲
越
(
こし
)
の
湖
(
みづうみ
)
蒲原
(
かんばら
)
郡に
潟
(
かた
)
とよぶ処多し。
里言
(
りげん
)
に
湖
(
みづうみ
)
を
潟
(
かた
)
といふ。その大なるを
福嶋潟
(
ふくしまがた
)
といふ、四方三里
計
(
ばかり
)
。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
親しかる心になりて
此里
(
このさと
)
のまだ
金
(
かね
)
つかぬ栗の実を買ふ
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
此里(このさと)の例文をもっと
(3作品)
見る
ここ
(逆引き)
だからお前さんさえ
開閉
(
あけたて
)
を厳重に仕ておくれなら
先
(
ま
)
ア安心だが、お前さんも知ってるだろう
此里
(
ここ
)
はコソコソ泥棒や
屑屋
(
くずや
)
の悪い
奴
(
やつ
)
が
漂行
(
うろうろ
)
するから油断も
間際
(
すき
)
もなりや仕ない。
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
あぶく銭を取ったって、人眼につき易い大場所の遊びはしめえと、そこを踏んで
此里
(
ここ
)
へ出張ったのが俺の
白眼
(
にら
)
みよ。それが外れりゃあ、こちとら明日から十手を返上して海老床へ
梳手
(
すきて
)
に弟子入りだ。
釘抜藤吉捕物覚書:07 怪談抜地獄
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
此里(ここ)の例文をもっと
(2作品)
見る
此
漢検準1級
部首:⽌
6画
里
常用漢字
小2
部首:⾥
7画
“此”で始まる語句
此方
此
此処
此家
此奴
此處
此間
此所
此頃
此様
“此里”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
林不忘
国木田独歩
斎藤茂吉