“潟”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かた86.4%
がた9.1%
カタ4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アッシェンバッハは目をあげた。そしてかるいいぶかりとともに、身のまわりにかたがひらけて、船路が沖合へむかっているのに気づいた。
十三湖あるいは十三がたと呼ばれて、「津軽大小の河水凡そ十有三の派流、この地に落合ひて大湖となる。しかも各河川固有の色を失はず。」と「十三往来」に記され、津軽平野北端の湖で
津軽 (新字旧仮名) / 太宰治(著)
和歌の浦に汐みち来れば、カタをなみ、蘆辺アシベをさして、鶴鳴きわたる(赤人——万葉巻六)
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)