“幸神潟”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かうじんがた50.0%
こうじんがた50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冬でもの笠を被つて濱へ出て、餌を拾つて、埠頭場はとばに立つたり幸神潟かうじんがたの岩から岩を傳つたりして、一人ぼつちでよく釣漁つりをしてゐた。
入江のほとり (旧字旧仮名) / 正宗白鳥(著)
冬でもの笠をかぶって浜へ出て、えさを拾って、埠頭場はとばに立ったり幸神潟こうじんがたの岩から岩を伝ったりして、一人ぼっちでよく釣魚をしていた。
入江のほとり (新字新仮名) / 正宗白鳥(著)