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幸先
ふりがな文庫
“幸先”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さいさき
98.0%
さいさ
2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいさき
(逆引き)
思案はもう沢山だわ、——とにかく
幸先
(
さいさき
)
はいいんだから、さあ早く服を着かえて、一緒にマーシェンカのところへ行きましょうよ。
真珠の首飾り:――クリスマスの物語――
(新字新仮名)
/
ニコライ・セミョーノヴィチ・レスコーフ
(著)
「僕はほゞ方針を
定
(
き
)
めて、君のところへ相談に来たんだ。折から忠臣蔵を見せて貰ったのは
幸先
(
さいさき
)
が好い。もう決心の
臍
(
ほぞ
)
を固めたよ」
首切り問答
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
幸先(さいさき)の例文をもっと
(50作品)
見る
さいさ
(逆引き)
そういう物語の女を見いだすと、僕はなんだか急に身のしまるような気もちになった。これならば
幸先
(
さいさ
)
きがよい。
大和路・信濃路
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
幸先(さいさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
幸
常用漢字
小3
部首:⼲
8画
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
“幸先”の類義語
印
兆
気配
徴
標
合図
前兆
署名
徴候
兆候
“幸”で始まる語句
幸
幸福
幸運
幸手
幸福者
幸子
幸若
幸甚
幸吉
幸村
検索の候補
幸斎先生
“幸先”のふりがなが多い著者
犬養健
加能作次郎
ヴィクトル・ユゴー
吉川英治
中里介山
佐々木邦
三上於菟吉
林不忘
作者不詳
谷崎潤一郎